設立記念セミナーレポート 古屋編

設立記念セミナーのレポートをお届け致します。
今回はベテランストレングスコーチで『さぁ、才能に目覚めよう2.0』の翻訳を担当した古屋です!

Gallupの調査によれば、自分の強みを毎日使っている人で
仕事にエンゲージしている率:6倍
素晴らしいQOL(クオリティ・オブ・ライフ)と回答した率:3倍

と、自分の強みを毎日使っている人は仕事、人生のエンゲージメントが高い結果が出ています。
まずはストレングスファインダーとエンゲージメントの関係性について紹介されました。

◆クリフトン・ストレングス・ファインダー(CSF)でわかること

では、ストレングスファインダーの結果からどのようなことがわかってくるのか?
ストレングスファインダーでは以下の5つがわかってきます。

・私の得意なこと
人と比べて劣っていると感じてもその人の得意なものは確かにあり、そこで輝けるものを見つけることが出来るようになります。

・私のニーズ
どのような状態、環境が自分には良いのがかわかります。

・私のモチベーション
例えば部下と一緒にクライアント先へ行った方がモチベーションが高くなる等、モチベーションが上がる傾向が分かります。

・私の願望
自分が求めていることは何か見えてきます。

・私が貢献できること
自分にしかできない貢献は何か?クライアントおよび会社へできることは何か?

これらが”自分らしさ”と知り→自分を受け入れる→自己成長へとつながり、周りの人の為に自分の強みを活かすようになってきます。

ワーク・エンゲージメントとストレングスでは自分の持っている信念と会社の方向性がしっかりマッチしていることが非常に大切です。
また、周りにそれを理解してくれている人がいるか否かも意識しながら再確認してみて下さい!

上司と部下(パートナー)とはお互いの特性の特徴、傾向を理解していると双方で仕事がしやすくなってきます。
「この人は〇〇の資質が高いから考え方がこうなんだ」「だからこう行動するんだ」等と、相手を受け入れやすくなります!

さらに、チーム全体でも知っているとチームの特性がわかってくるので、
「私たちのチームはこんなチーム!」と、チームの強み、色も分かってきます。
最後は適材適所、柔軟性のあるチームになり、日本の従来のような人形焼きの人材開発から脱却されていくでしょう!

ストレングスファインダーは人材採用のツールとしては適しませんが、
人材開発には大いに活用が出来ます。
また、社員が自分の強みを活かせるようになればワーク・エンゲージメントをから自身のセルフ・エンゲージメントの向上へとつながっていきます!

以上、11月30日設立記念セミナーのレポートでした!
今後もイベント開催ごとにレポートを投稿してまいりますので、お楽しみに!

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